2006年12月31日

サイト移転のお知らせ

心機一転するため、2006年12月31日をもってサイトを移動させました。

まだ何も用意はできてませんが宜しくお願いします。

http://chat-devil2.269g.net/
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

今年は本当に有難うございました。

あっというまに今年も残り30分をきってしまいました。
オシャベリ魔神サマです。
思えば、本当に今年は人と文化との出会いの年でした。

年明けから関東の新支部にお邪魔したところ、おもったより肌にあって休みがちだった武術の復帰をしていけたこと。
その後からかなぁ。ぱぱぱぱ、といろんな縁ができていきました。

竹内レッスンの竹内敏晴先生とお会いできたこと。

長年習いたかった胴体力を大野まさみ先生、長安香子先生の両先生なら習うことができたこと。

阿波踊りやヨサコイ踊りに体験して、まっすぐ歩くということの大事さを身をもって体験できたことも大きかったなぁ。

ロルフィングの中村直美先生に体の癖をずいぶん見て頂け、今後が楽しみだ。

心道の河野智聖先生にもひょんなことで縁ができました。


職場の仲間にも助けられましたね。
恋愛ですったもんだがあったり(苦笑)、上司がパワハラ紛いなことをしたときに私のしらないところで何人かの友人が猛烈に抗議してくれたりと色々ありました。


このブログや、オンラインゲーム『コロニーな生活U』をはじめとしたネットの付き合いにも大変お世話になり、古くからの付き合いの方とはまた新しい面をみつけられ驚きがあったり。


コロニーな生活Uで数人の役者さんの舞台をみるようになったのがキッカケでネットを通じて演劇、音楽、工芸などの方々と合えたのも本当に勉強になったなぁ。

しかし、本当に嬉しかったのは自分に関西への武術修行という選択肢を与えてくれた師匠。
めいっているときに支えてくれた家族。

感謝の言葉もありません。


29代最後の年は大変密度が濃厚なものでした。
来年には30才を迎えますが、今年、そして今まで経験したことや出会いを上手く形にしていけたらな、と楽しみです。

本当に皆さん、有難うございました。
今年一年、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月30日

胴体力、稽古納め

飛龍会の稽古納めに行ってきました。
オシャベリ魔神サマです。

当日は仕事が稽古開始の18時まであったので実は運動用の服をきて仕事〜(笑
最近の運動服は私服としても通用するので便利!
もそっと買おうかなぁ?

しかし、行ってみて思いましたが土曜クラスはやはり辛いですね。
自分のレベルはやはり初心者をちょっと抜けたぐらいなのでしょうか?
ただ、今の水準の稽古でやったら頭打ちなのも見えてきてるし・・・・

以前、代表の一人の大野先生に
「魔神くんはエネルギーがあまっているからもっと体動かしたり、稽古増やさないとだめだよ?」
というような内容を言われたことがあります。

え?エネルギーが足りなくて硬いかとおもったら余っていて動きが硬いの?と驚きました。
今、お世話になっているクラスも中身が濃くて毎週感激して帰っているのですが、月一ぐらいは土曜の夜のクラスもでるとか、早朝の突き蹴りのクラスもでようかちょっと考え中。

土曜クラスに一時期でていましたが、あまりに体が動かないので足が遠くなり、こっそり初心者クラスに戻ってくるというヘタレっぷりを晒した過去があります。
初心者クラスも3ヶ月やったし、そろそろ土曜のクラスにも復帰すべきかなぁ・・・



実技の話に入ります。
骨盤と肋骨の間を広げていった後に股関節の捉えに展開していき、突き蹴りという流れ。
最後に強化法というGWでちょろっとしかきいたことがないことをやって終わりというのが大まかなものでしょうか。

基本ですが・・・背中の硬さのためについていくのが必死で鉄板が入ってるかと思いました(^^;
背中をほぐしてもらうところでは意外と肋骨と骨盤の間が疲れがぎゅぅぎゅぅにたまっていてションボリ。



「丸める・反らす」
共に動きの際に顎が前に泳ぐことを大野先生から注意される。
視線と頭部を胴体の動きと連動させることを最近考えていましたが、それが悪い方向にでていたみたいです。

実際はウナジに力をいれるというか、首の後ろに意識をまわすこと。
翌朝、一番最初に筋肉痛を感じたのが頭部の後。
ウナジから耳の高さより拳ひとつぶんぐらい。

今までやったやり方は顔の前を意識していたのかな?
たぶん、これだと視野が狭くなっていたんだろうな。

肩を怪我している?と大野先生にいわれるぐらい鎖骨の周りがかたくて胸にロックがかかるんですよね。
コイツもなんとかしなきゃ




「伸ばす・縮める」
重心が中々、伸ばす側に乗らずに組んだベテランさんに注意。
いわれればできるんだから最初からやろうよ、自分〜!
そういえば骨盤を下に下ろすことだけ必死だったけど伸ばす側に肋骨をスライドさせるのはまったく意識してできてなかった・・・




「捻る」
三つの動きのどれも肋骨と骨盤の間を広げるのが大事だとはおもっていたけど「捻る」ときも「伸ばす」動きで広げていました。
が、大野先生曰く、背骨を捻っていって広げるようにとのこと。



今は三つの動きはそれぞれ課題があるのでそれをクリアしたら土曜のクラスにいこうかなぁ・・・




逆突きの時に
「あ、股関節の捉えができてないと確かに「捻れが」できないもんだな」
「だから俺がやっている流派では構えの時点で股関節の捉えができてないから俺は威力や重心移動がでないんだな。」
「重心が前後で比率が違うからって骨盤が傾いたり、重心比率が小さい方の股関節が抜けてたらいけないんだな」
「ウチの流派では腰は捻ってないけど背骨は捻っていたり、腰は捻ってもそのときは背骨は開放しちゃってるんだな」
と色々、悟ることがあり。

早く年あけて稽古でたいな〜



捻るの説明でちょっとでましたが、打撃はやはり面白いです。
膝から下を回す悪い癖があるのですが、胴体力トレーニングをやってからやったからかその癖はなかったです。

(内転筋のをやったのもよかったかな?これは股関節の連動が抜けやすい左はやはりうまくいかなかった)


打撃を一個一個きめを作らずに流れるようにやる、というスタンスは私の流派とあっているのでうまくいけば気持ち良い!
・・・・うまくいかないから普段苦労してるんだけどね(苦笑)

体の中で螺旋が動くようなというか、水銀を転がしているというか、一本の調子で動かそうとする稽古はできなくても楽しい。
もっとも突き蹴りがただでさえ苦手なのに、飛龍会のものはまったく違うので苦労しました。

表面の違いで大事な内面の力の流れは同じものを感じたけど、やっぱり表面的な技の違いも打撃ビギナークラスだとつらいよね、とおもったり(苦笑)

突きで骨盤と肋骨の間を広げるチェックは軸足の膝を延ばすという概念が最初はわからなかった。
でもあそこで一度膝を伸ばすとなるほど、拇指球に重心がのるかも。
そこか上から下に圧をかけると骨盤は確かに沈み、肋骨をフリーにしたあとの拳に重さがのりやすいかも。

後ろ足でやるときは水月を突き抜くイメージである程度できるものの、前足蹴りは苦手。
金的蹴りをイメージしてコンパクトにするイメージで行うも膝が中心のラインをとおって蹴るのがうまくできず。意外や右足のほうがうまくできず。


最後にやった強化法は信じられないぐらい辛かったが、後で大野先生が話していたがあれが普通らしい(^^;
昔の沖ヨガや初期の胴体力はハードだったのよ〜というのに納得した一日でした。




〜おまけ〜
稽古の後、津軽三味線をやっているネットの友達とあって色々お話しました。
歌舞伎町のJAZZ喫茶で(笑)

彼の指は物凄くやわかく、脇の使いも理想的に締めがあって技芸の世界の深さに感動しました!
JAZZ喫茶で姿勢や正座を正すことによって呼吸や指をフリーとすることについて12時までかたってました(笑)
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

職場での一発ギャグ

魔『Uさん、Uさん。上司のIさん、元旦にも出社するんだって』

U『え?ガンダム?』









元旦に上司がガンダムで出社すか!!(笑
つか、元旦とガンダムの聞き違いっすか!(笑

image/chat-devil-2006-11-20T22:03:47-2.jpg


燃えあが〜れ〜♪
燃えあが〜れ〜♪
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

一眼二足三胆四力 実戦?実践?其の17

〜 人々を煽動する者・『をの巻』 私を倒しても第二第三の(略)〜


『人々を煽動する者』シリーズ最終話です。
読み物としては前回の『切り札は道化師(ジョーカー)』だけでいいかなぁと思いますし、実際に前にUPしたときはそこで終わりにしましたが、今回はある程度、この後も書いておきます。

バラバラとちらばっていく70人を確認した後に、非難させていたメンツの場所に戻り、緊張状態が去ったこと、臨時便が来ることを案内して安心して頂いた後に問題の人間のチェックを。

『シャッター蹴りおじさん』は姿を確認できず。

『私が、私が青年』をみると駅員から離れています。
あれ?そのかわりに前とは違う取り巻きが5,6人・・・・しかし、メンツが入れ替わりしてます。
しかし、ずいぶんカラーが違う気が・・・

「臨時便がきますね」と私がいうと「はい、そうですね!向こうについたら金取かえしてみせますよ〜!」

あぁ、なるほど。
道理で同じようなタイプの人間が集まってるとおもったら今度はそういう目的のためにやったのね。

まぁ、みたところせいぜい『私が、私が青年』ぐらい(悪い意味で)覇気があるヒトはいなそうだし、かといって他のメンツも軽く話してみてコミュニケーション能力や常識があるとは思えませんでした。

パニック時についた取り巻き7人は混乱しているとはいえ、ある程度コミュニケーション能力や常識がわかる人間で、『私が、私が青年』の短所を補うことができる「普通のヒトたち」でした。

たまたま混乱時になったために「私が、私が青年」と「普通のヒトたち」が手を結んだために脅威になったわけですが、「私が、私が青年」の新しい取り巻きは彼の欠点を補うほどでもなく、かといって彼の長所である覇気というか、勢いもなさそうなのでこれにてリスクがないと判断して監視をこのときをもって終了。

もう私の役目は終わり。
もっとも非難させたメンツには「皆様の安全を保障します」といったからには別の働きをはじめます。

やってきた臨時便の三車両のうち、混乱組みのほとんどがのった車両をさけて避難組みを集めて移動。
この後、雑談をしながらそれぞれの行き先を確認。
どうやら京都駅のホームにある休憩室で控えて数時間後の始発ですぐでかけるヒト、京都やその手前で降りる予定だったヒト、京都駅について考えるヒトと大きく三つにわれました。

1時手前か2時手前に京都駅につきました。
ホームについてからは(ちょっと恥ずかしいですが)大きな声をだして以下のような案内をしました。
「みなさま、お疲れ様です。私は○○○○と申します。臨時便で予期せぬ下車となりましたので宿泊先がきまっていない方は一泊2000円の宿をご案内できますのでこちらまできてください!」

実はちょっとマナー違反ですが、事態が事態なので電車のなかで電話をして行き着けの宿にどれぐらいの人数を収容できるか確認して了承をとっていました。


集まったのは5人ほど。彼らをタクシーにのせて宿まで案内。


改札口では「私が、私が青年」とその取り巻き立ちが駅員につめよってます。
どうせ金を返せとか話しているのでしょう。

そして例によって距離をおいて取り囲み、座り込んでみている人たちがまた何十人か。
結局、同じことの繰り返しか。

「私は、私が青年」は「せめて京都行きの臨時便をだしてくれ」といっていたはずなのにいざ、その願望がかなったらこうでたか、と再度、彼にあきれたまま、彼らの脇を通り抜けていきました。


宿につき、宿泊される方をおいてその場をすぐはなれました。

「あれ?貴方も泊まっていかないのですか?」
といわれましたが、なんというか・・・自分がやるべきことをやれずして彼らと同じ屋根で寝ることが許せず、逃げるように宿を跡に。

自分は臨時便に乗ったときからある考えがありました。
パニック組も結果として誘導し、非難させるとはいえ、人々を動かした私は「私が、私が青年」と同じ「人々を煽動する者」ではなかったのか、と。
そのことが頭から離れない限り、彼らとともに枕を並べてねることはできなかったのです。


結局、他の宿がみつからず、京都駅前の郵便局のATMコーナーで寝てたらやってきた警備員に怒鳴られて追い出されました。

もっとも地元の人間がやってきてこれ幸い、と宿泊施設が24時間営業の店はないか?ときいて漫画喫茶の場所を聞き出してそちらにむかい朝まで仮眠。それが3時か4時ぐらいだったでしょうか。

長い夜はこれで終わるのでした。


(終わり)



・・・・・・・・・・ってなわけで「人々を煽動する者」はこれにて終わり。
オリジナルと同じく3話か、ちょっと付け足すだけのつもりが10話も多い13話にもなりました。
なんだか色んな意味であとくされが悪いですねぇ(^^;

なるべく客観的に書こうとはしましたが、話が長くなるとどうも大げさになったり、説明しずらい場所に力をいれると私の考察や実力がものすごく深いものだと誤解されそうでUPしたあと複雑な気持ちになったものもいくつかありますが、同時に私の表現力ではそれ以外書きようがなかったかな、とも思ってます。

「人々を煽動する者」は終わりますが、これはもともとは「一眼二足三胆四力」シリーズの一部の案内としただけのもので、「一眼二足三胆四力」シリーズは終わったわけではありません。

もっともちょっと疲れたし、文章が大げさになってきたのでしばらくお休みすることにします。
頭をクールにさせたいので。

正月に少し書いた後は、気が向いたときにまたちょろちょろと書いていきますのでその際に、また読ンでいただければ幸いです。

それでは連載を見てくださった皆様、ありがとうございました!
武道・武術に関心がなくて普通の文章よみたかった皆さん、失礼いたしました!(笑
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月29日

中華料理店、花彫酒家!

昨日はネットで知り合った契一さんとその知人のちょもさん、ekatさんと食事してきました!
オシャベリ魔神サマです。

契一さんは『和風Wizardry純情派』というオンライン小説のファン。
そこで書かれていた胴体力トレーニングに関心があって、それが縁になって私とつながりができました〜



今回行った店もその小説にでていた『花彫酒家』
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/comment/13591/Default/1/

いやぁ、とにかく美味い!
こんなにうまい中華は久しぶりかも!

画像のタンメン、小さい壷にはいったラー油、紹興酒はこの店の売りだそうですがそれ以外も美味し〜!

味覚の種類は学生が行くようなタイプですが、それは雑ってことではなく、パワフルですが同時に腰がきいてるというか、パンチがきいています!
値段のわりに量が多く、皆さんで『たべきれね〜!』を連呼!!

はぁ〜幸せ!

店のおねーさんも面白い!
何かあるとチャイナドレスをきて、すぐ飛んできて色々世話をやいてくれます。

ちなみに食べ物や酒が美味い店はたくさんあるのですが、花彫酒家のすごいところはお茶も気合入っているのを用意してること。
鉄火音を頼みましたがこれが良い匂いがするんですよ〜




『量が多いからまずは麺類頼んでから一品料理を頼ンでいくといいかもね〜』
というのはekatさん。

年末の里帰りで奥さんが一足先に帰省されてるとのこと。
『なるほど!今日は鬼の居ぬ間に洗濯、ってやつですね!』
『いやぁ、洗濯でなくてさぁ・・・私も妻の実家に行く前に大掃除をやってからこいってさ・・・フフフ・・・(遠い目)』

・・・・・鬼の鬼の居ぬ間に大掃除?(笑)


ちょもさんの声は暖かい。
二次会ではうるせぇヤツラのテーマソングをカラオケで歌ってくれました!
カラオケ大好きとききましたが納得!良い声してるしね〜

いや〜昨日は楽しかった!みなさん、ありがとうございました〜!



ちなみに契一さんは数日、関東に滞在しますが『和風Wizardry純情派』にでる場所をいくつか回るそうです。
契一さん曰く、ファンにとって小説などにでていた場所を回るのを『聖地巡礼』というそうです(笑

『和風Wizardry純情派』は本来はメインの舞台は京都
次は京都の聖地巡礼を目指しているとか。すげ〜!

契一さんは全身、黒でかためていて眼鏡が似合うナイスガイ(かっこいいのよ、ホント・・・)なので京都のモダンな喫茶店が似合うだろうなぁ、とおもった魔神サマです。

私は京都ならばコチラのほうがお似合いかな?(笑
http://www.cafe-de-joule.com/
ネタ史上、最強かも!!(笑


ちなみに和風Wizardry純情派の作者さんは色々多趣味な方らしく、お話を聞くと別に聖地巡礼でなくてもその場所にいくだけでも楽しそう!

しかし、胴体力もそんなにメジャーじゃないし、花彫酒家もグルメサイトを調べてすぐでるトコロじゃないのによく知っているなぁ・・・作家さんの情報のアンテナの広さにビックリ魔神サマでした。
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

一眼二足三胆四力 実戦?実践?其の16

〜 人々を煽動する者・『をの巻』 切り札は道化師(ジョーカー)〜

『ん〜?どうしたぁん?』

すっとんきょんな,間抜けとすら思えるノンビリした声が聞こえてきました。

右側から駅員や『私が、私が青年』と『シャッター蹴りおじさん』を私が目指したのにたいして、左側から彼らにやってきた男性が出した声。

『その時』に来たのは私ではなく、別の男性でした。
(今おもうと若干時間がずれてジャストではなかったとおもう)

目をやると、志村ケンのコントにでそうな、コテコテでこっけいなぐらい典型的な工事現場(線路工事?)のおじさんという男性が 『私が、私は青年』に左側から近づきました。

やや毒気を抜かれつつもシャッター蹴りオヤジが口を開きます。
京都行き臨時列車が来るってぇ聞いて3番ホームにいったらこなくてよぉ・・・』

何か不満を続けようとするシャッター蹴りおじさんの言葉をきいて線路工事のとっつぁんがまたしても間が抜けた声をあげます。

『臨時列車かどうかしらないけどよぅ〜、XX時XX分に三番ホームに来るでよぅ。少し遅れるかもしれないけど、お前らのんびりまってたらどうだぁ〜?』


とっつあんの口調、絶妙でした。
完全に全員の毒を抜かれてしまいました。

のんびりしたテンポで、かつ要点をまとめた内容。
そしてごく常識的な内容。

今まで一つの集合体として出来上がっていた70人のつながりが揺らぎました。

今まで電車が来るということを断言する人間はほとんどいませんでしたが、今回は違います。
断言して、しかもデマの時と違って相手の顔がみえ、落ち着き払った対応です。

彼らがまずほしかったのはまずは密室ともいえる現状の山中のこの駅から抜け出して関西圏にはいける保証だったわけです。

工事のとっつぁんの発言は彼らの願望を満たしていました。

するともう駅員を詰め寄る必要がありません。

え・・・・これで・・・・おしまい?

あまりの急な終焉に呆然とする人たち。

もともとオコボレを狙う目をしていたほぼ大部分の人間はココで散らばってしまいました。
取り巻きたちさえバツが悪そうにゆっくりはなれていきます。

『私が、私は青年』だけは駅員にまだキャンキャン叫んでますが、もはや誰も相手にしてません。


(『わの巻』に続く・・・たぶん、最終話?)
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

仕事締めは昨日だったのかあ

朝、駅についたらあまりに静かでびっくりですヨ!(のだ○カンタ○ーレ口調で)

魔神サマです。

あーそうかー
世間は昨日で仕事締めかあ〜
どうりで土日の早朝出社のときみたいに駅の自動改札の音がよく響くワケですネ!

しばらくラッシュなくて通勤楽だわい〜

では今日も稼いできマッスル〜
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月28日

一眼二足三胆四力 実戦?実践?其の15

〜 人々を煽動する者・『をの巻』 切り札は道化師(ジョーカー)〜

『ん〜?どうしたぁん?』

すっとんきょんな,間抜けとすら思えるノンビリした声が聞こえてきました。

右側から駅員や『私が、私が青年』と『シャッター蹴りおじさん』を私が目指したのにたいして、左側から彼らにやってきた男性が出した声。

『その時』に来たのは私ではなく、別の男性でした。
(今おもうと若干時間がずれてジャストではなかったとおもう)

目をやると、志村ケンのコントにでそうな、コテコテでこっけいなぐらい典型的な工事現場(線路工事?)のおじさんという男性が 『私が、私は青年』に左側から近づきました。

やや毒気を抜かれつつもシャッター蹴りオヤジが口を開きます。
京都行き臨時列車が来るってぇ聞いて3番ホームにいったらこなくてよぉ・・・』

何か不満を続けようとするシャッター蹴りおじさんの言葉をきいて線路工事のとっつぁんがまたしても間が抜けた声をあげます。

『臨時列車かどうかしらないけどよぅ〜、XX時XX分に三番ホームに来るでよぅ。少し遅れるかもしれないけど、お前らのんびりまってたらどうだぁ〜?』


とっつあんの口調、絶妙でした。
完全に全員の毒を抜かれてしまいました。

のんびりしたテンポで、かつ要点をまとめた内容。
そしてごく常識的な内容。

今まで一つの集合体として出来上がっていた70人のつながりが揺らぎました。

今まで電車が来るということを断言する人間はほとんどいませんでしたが、今回は違います。
断言して、しかもデマの時と違って相手の顔がみえ、落ち着き払った対応です。

彼らがまずほしかったのはまずは密室ともいえる現状の山中のこの駅から抜け出して関西圏にはいける保証だったわけです。

工事のとっつぁんの発言は彼らの願望を満たしていました。

するともう駅員を詰め寄る必要がありません。

え・・・・これで・・・・おしまい?

あまりの急な終焉に呆然とする人たち。

もともとオコボレを狙う目をしていたほぼ大部分の人間はココで散らばってしまいました。
取り巻きたちさえバツが悪そうにゆっくりはなれていきます。

『私が、私は青年』だけは駅員にまだキャンキャン叫んでますが、もはや誰も相手にしてません。


(『わの巻』に続く・・・たぶん、最終話?)
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

一眼二足三胆四力 実戦?実践?其の15

〜 人々を煽動する者・『るの巻』 零れ落ちる生気・時間〜


それはおおよそ、いままで経験したことがない奇妙な感覚だった。

小学校の時に、画用紙で小指を切った時に血と共に生気がすぅ・・・と抜けていく感触と言おうか。

さらさらとした粒子の細かな黄金の砂を両手にすくったが、指と指の間からこぼれ落ちていく感触と言おうか。

歩きはじめてすぐ感じたその感覚。

だが、それはそれらに似ていたが、恐ろしく早く侵食されていく。
静かでありながら素晴らしい早さですすんでいく。
失われていく・・・・怖さ。恐怖。

それはは自分が勝負を制する『間を外しつつあること』を知った。



間に合わない。



歩幅にして3歩か5歩か。

どこで間違えたのだろう。

勝負を極めることを可能にする『間』の訪れにわずかに足りないことを悟ってしまった。

急げばいいか?いや、それだと間に合わない。
そう、矛盾してるが急ぐと間に合わない。

駅員を囲む集団が興奮しているとはいえ、走っていくと気がつかれる可能性がある。
なにより沈黙と最小限の接触をもって相手に接するときはこちらの動きは最小限でなければならない。

少しでも余計なことをすると暗示の効果はまったくといって良いほどなくなってしまう。

走っていって成功するやり方もあるかもしれないが、私がやったら利かないという判断をした。

経験からいうと私がこの手の暗示をかけるときはスローなほどいい。
早い動きの緊張や、気持ちを高ぶらせて脳の血管の周りを圧迫してしまうと自分の呼吸がみだれ、かからない。

スローに動くと体感時間が少し延びる。
すると同じ時間でも少しだけ多く動ける。
矛盾しているようだが、その感覚がうまれる。
この日、名古屋にいったのも太極拳を習いったのだ。
目的にその感覚を学ぶのも一つにあった。

ゆっくり動く静寂をキープする限り、人知れず、多く動ける。
急ごうとすると多く動けない時もある。
焦ると足がもつれたり、はしっても徒競走でゴールが遥か遠くにあって中々近づかないのと関係があるかもしれない。

とにかく、私はゆっくり動いて距離を稼ごうとした。

この技術のベテランならば早く動き、多少、気持ちを動かしても筋肉の緊張を起こさず、脳の血管の圧迫をおこさずすむかもしれないが私にはそんなことができない。

いや、メンタルコントロールが上手くできたまま歩調を上げてももう一つ問題がある。

角度もまずい。
一つだけ歩き方を帰れば間に合う角度があるが、そこがまずい。

シャッターを蹴ったオヤジの右肩斜め後方。
ここにならギリギリ達するがこの角度がまずい。

苦手ではない。
むしろ得意だ。

入った瞬間に首を捻る折る技にはいるのが。

もともと師匠がこういう使い方もある、と歩法の使い方でスパイ映画でやるように後方から忍び寄り、見張りの首を捻り折る技をみせてくれたことがあったがそれが目に焼きついてしまったのだ。

まずい。
その角度に入ったらまずい。

いや

脳の緊張を多少起こすが、別の技もないこともない。

それは後方から手首をとり、肘を押さえる技だ。
脇固めや、腕押さえ、1教と呼ばれる類の技ともいえる。

ただ、関節技もその瞬間には適してなかった。
暗示をかけるのには思いっきりかけて一瞬心を飛ばさなければかからない。
よく関節技をかけて『あだだだ!』というのでは心の隙間にはいれない。
一瞬でおわらないし、人々を興奮させてしまう。考えさせてしまう。

入るならば一瞬で折らなければかけられない。
人の骨を折ったことはないが、技術的には充分なはず・・・





でも、できないだろう。


ビンタで行こうとおもったのは角度とタイミングさえ合えば、死角をつけば一発で脳震盪を起こすか、そうでなくても精神的混乱が大きくなる。
そして思いっきりやっても後遺症がでにくいからだ。


首を捻ったり、肘を折るすることはこの男性のやっている程度のことではできない。

どうする?

どうする?


・・・・・・・・あせるな。

こぼれ落ちる生気のようなものの残りを確認した。
6割・・・いや、7割近くある。

その場所にたどりつけさえすればまだなんとかなる。
幸い、脳みそへの圧迫は軽く起きただけでまだ通用するレベルだ。


ゆっくり歩け


ゆ っ く り 歩 け




ゆ  っ  く  り  あ  る  け




そう


静寂を保ってゆっくり歩け


急ぐな


焦るな


その場にたどり着けばいい。


それだけでいい。


やれることは全部やった。


その場にたどり着いてなるようになる


放棄するな。


諦めるな。


執着するな。


囚われるな。


ただ、その場に居合わせればいい。


走ろうとする誘惑と頭に血があがろうとするのを必死に押さえ、呼吸をしずめようとし、心を必死におさえながらゆっくり歩きつづた。


いやいや、短い時間の間にいろいろ考えられるものだ。
という考えも抑えようとする。
するとまたゴチャゴチャでてくる。まいったな。


時間ではなく、距離感で感じていた。
間合い感覚で感じていた。


興奮しようとする自分を抑えながら歩くうちに、一緒に横で時間が歩いて行こうとするようにも感じていた。
歩調は同じか、一歩ぐらい時間のほうが早かったとも感じていた。

今、文章にして文字にすると違う気もする。嘘を書いてるような気がする。
まいったな。
しかし、なにかがあったような気がする。
何かを意識したといったほうがいいのか。

それは落ち着かせようとする自分が作り出した基準かもしれない。
コレぐらいのテンポで歩きたいという思いがつくった錯覚かもしれない。

しかし、なにかを意識していた。何かを感じていた。

それは何かが右側といるという感覚でもあり、周りを包む泥や粘っこい空気のようにも感じた。人のようにも感じた。

追い抜きたいが、追い抜いてはいけないような気がした。
歩調、あわせなきゃ。
そう、歩調(?)をあわせよう、とした。

小指から生気が抜けきらないように
両手に救った黄金色の砂のようなものがこぼれきらないようにしながら
歩調(?)をあわせよう、とした。

でも一緒の歩調のはずなのに一緒にあるく時間(?)のほうがちょっと早い。

うん

これは

まいったな。

苦笑しそうになった。



勝負を極めるはずの場所に勝負を極めるべき時間にたどり着けないまま


その時はやってきた。

(『をの巻』に続く)
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記