2006年12月20日

河野智聖先生のニコニコタッチセラピー 

今日は以前、河野智聖先生のニコニコタッチセラピーにいってきました!
オシャベリ魔神サマです。

河野智聖先生は様々な武術を収め、野口整体と操体法を学んだ先生。
その経験をもとに武術や活法、演劇指導などもされてます。

『胴体力と動体学』という講座に一度、おじゃましていくつか技を体感したのが強く興味がもっていくキッカケでした。

今回受けることにしたのはニコニコタッチセラピーという体をなでるようにしてふれて整えるもの。
『あれ?魔神サマって武術をやってるんじゃなかったっけ?武術の先生のところにいくならば、やっぱり武術を受けにいったのじゃないの?』
といわれそうだ。

実際に河野先生に私がやっている武術の話をしたときに
『ジッセンテキ(実践?実戦?)な武術をされてるのですね』
といわれて一瞬だまってしまった。

実はこれにはちょっと理由がある。
自分にとっての実戦的・実践的という定義に迷いがでてきたのだ。


どうも実際に厄介ごとに会うと殴ったり、蹴ったり、間接をきめたり、投げたりというのは思ったより少ない。
それより暴れる相手を取り押さえたり、興奮させないように『まぁまぁ』とやる技術のほうが私としては魅力的だったのだ。

殴ったり、蹴ったり、間接をきめたり、投げたり・・・これらは実際に戦いが始まってから使う技術。
しかし、日常生活でいきているとイキナリ喧嘩が始まったりすることはない。

むしろ戦いを前もって収めるか、始まった戦いを終息にもっていくことのほうがすくなくとも私にとっては興味がでてきた。

このような発想になると相手にどう触れるか、というのは物凄く問題になる。
相手を冷静にさせる、リラックスした状態に導くにはどう触れるか、というのが大事になる。

私の師匠はその手の問題にも何度かあっているために相手の触り方は良く指導された
『興奮する相手に触るとき、または此方が戦意がないと示さなければならないときは軽くさわるようにすること。軽く相手の体にかぶせるように浮かせるように触る』
『相手を掴んだり、押したりしてはいけない。相手の筋肉の緊張をよび、相手の攻撃意欲を起こす。また、こちらの筋肉のセンサーも弱くなる。』
と口うるさくいわれたものだ。

私にとっては正直、師匠のもつハイスピードな浸透性の高い打撃も魅力的だし、合気のような相手をビタッとくっつける技術の投げも魅力だが『相手の戦意をおこさせない<触る>』という技術のほうが今は関心がある。
いや、この<触る>技術がないと先に進めない気する。

それに本当の武術・武道で身に着けたものをいつか、人に還元したいとおもうようになってきた。
武術が殺法としての面だけでなく、活法という面もあるならばその技術をもっている方に一度教わってみたい、と。

それが今日、ニコニコタッチセラピーにいったキッカケだったりする。


さて、今日やったことを箇条書きにします。
前振りのほうが長くなりそうだけど(笑)

・今日は手の開き方を習う。河野先生の手のひらはボッコリへっこんでる。
・手のひらを開くワークをする。これをされずに相手の手首を掴む、されたあとで手首をつかむとまるで感触がちがう。
・手の甲側から指と指の間を広げるワーク。
親指と人差し指の間は広げるように、そのほかの指は沈めるようにおす。
・手の平側のワーク。親指の場所をつまむようにして閉めると、結果として手の甲側が開く。

ここから介護術のワークにはいる

・座っている人間の寝かせ方。相手の手の平の中心を親指でおさえながら、手の平を肩口につけるようにしてねかせていく。一部の合気道の流派のこて返しと似る。
間接の仕組みだけで考えるとあれは利かないだろうと昔はおもっていがが、なるほどこういう使い方か。相手の筋肉反射を起こさない、精神の抵抗を起こさずやわらかく寝かせることが可能

・相手の斜め後ろからひじをとって崩すというか、自分によせるワーク
・これは寝かせている相手を起こすときにつかう。肘をとって自分の重心点に導き、そこから動きをつづけながら開いている手を相手の頭の下にいれて起こす。
そえるのが盆の窪であるのがコツ。

・この技術をつかって寝ている私を体重が半分ぐらいの女性が簡単に持ち上げた。
少しはつっかかる感触があったらしく、不満げだったが何もしないと頭すら持ち上げることができないのにビックリ。
再度やりなおすと今度は簡単にもちあげられることにびっくり。

・この後うつぶせの相手を骨盤の恥骨あたりを両側からもって簡単に持ち上がるワークをする。
女性とはいえ、成人した方をまるで重さがないようにズボ!と持ち上げるのにビックリ。
いくら女性が軽いとはいえ、10キロ、20キロ程度じゃあるまいし。

・これの応用で片方の骨盤の恥骨下だけ手をいれてウツブセになった相手を仰向けにかかえしたり、仰向けの相手をウツブセにするワークをおこなう。
機動隊がデモをおこなって地面に伏せた相手を起こすときや、寝技でカメになった相手もおこすときにつかえるかな、なんて不謹慎な事をかんがえる。

・最後に中国の気功や太極拳でやるような体をなでるやつをする。グルーミングってやつだっけ?
オシリをわれめにそってオシリの下側から内側にめがけて肉をよせ、仙骨めがけてあげていく。これは強くやってもいい。
肩甲骨は肩から肩甲骨にそって下のほうへ。
頭は首の下から盆の窪めがけて。頭はデリケートだから優しく、頭部をゆらさないように1

私はゆがみがひどいのでほかにも色々していただいた(^^;

さて、1時間うけただけだけど、効果は物凄くたかい。
あっという間に体があたたかくなって終わってから5時間以上たつ今も物凄くポカポカしてる。

むむむ、これは効果がすごい。
最初に先生に手の平を広げていただいたときも背中が広がる感じたが、終わると喉や胸までも広がる感覚がある。
鼓膜の震える感覚までよくわかる。面白いぐらい感覚があるものだ。

しかし、色々研究してたのに手の平のワークで手の筋肉が参加された方々とくらべて緊張が強いということが判明。ショックです(苦笑
ニックネーム オシャベリ魔神サマ at 18:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
戦う前に相手に戦意を起こさせないようにする。
そんなこと思ったこともなかったです!すごい深いですねぇ、そのアプローチのしかた。
目からウロコです。
Posted by karateman at 2006年12月20日 21:39
う〜ん、でも結果論ですからね。
ほら、確実に打撃ためにはステップ踏んで、前もって確実にあたるようにしようとするじゃないっすか。

で、それがすすむと勝てるように努力とか下準備しようとするじゃないっすか。

で、できたら戦いそのものがおきないようにする方向性の努力できないかなぁと。

結局、街中での喧嘩とかとめようとしておもったのは始まった喧嘩をどうとめるかより、始まりそうな雰囲気をさっして前もってどうとめるか、のほうが大事な気がして。

すると実戦とか実践ってなんだろう?ておもってくるのですよ
Posted by オシャベリ魔神サマ at 2006年12月22日 00:07
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